ふくしまキッズ交流プログラム 2016夏 in 白山金沢&京都美山 全日程無事終了。
8月9日に始まった今夏の「ふくしまキッズ」
キッズ達を福島駅と郡山駅で保護者の方からお預かりして新幹線で一緒に金沢へやってきたのが、つい先日のように思えます。
白山金沢での8日間と京都美山での8日間の、計16日間におよぶプログラムを終えてキッズ達は今日、京都から福島へと戻りまました。先程、京都からの引率担当者からそれぞれ福島駅と郡山駅で無事に全員解散の報告があり、運営責任者として、ようやくホッと出来る瞬間です。
企画から始まり受け入れ準備や各種手配、そして実際の受け入れを行うまで約3〜4ヶ月、実際にプログラムを終えてみると毎回ほんとにアッという間の出来事だった様に感じます。
賑やかなキッズ達が福島へ帰り静かな日常に戻ると、無事にプログラムを終えることが出来た安堵感と、運営への協力や支援など、心をお寄せくださった沢山の方への感謝の気持ち、そして夢中になってやり切った感(ポッカリ)が同時に訪れます。
キッズ達は今頃、それぞれの家庭で思い出話に花を咲かせていることでしょう。
保護者の皆さん、この度はお子さんを私たちにお預け下さってありがとうございました。この夏の経験が少しでもキッズの皆さんの人生にプラスになればと思います。
キッズの皆さん、明後日からまた日常生活そして二学期が始まります。今回のプログラムで楽しかった仲間やホストファミリーとの思い出や、お世話になった方々への感謝の気持ちはいつまでも大切に忘れずに、またしんどかったり辛かった経験は、これからの学校生活や日常で、必ず皆さんの支えになります。
普段、たとえ会えなくても、皆さんのことを見守って心を寄せている人が石川や京都をはじめ、日本中に、そして世界中にいます。どうか勇気を持ってチャレンジする事を恐れずに、次に皆さんに会うときにはより逞しくそしてより優しく成長されていることを楽しみにしています。元気に頑張ってください。また会いましょう!
最後に、今回のプログラムの実施にあたり、様々な形で心をお寄せくださった皆様に、心からの敬意と感謝の気持ちをお伝えし、2016夏プログラム終了の報告とご挨拶とさせて頂きます。