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8日目 京都美山へ、バトンタッチ

白山金沢でのプログラム日程を全て終え、今日は京都美山へ。16日間の白山金沢・京都美山プログラムは、いよいよ後半となります。

朝、全ての日程を終え出発準備を整えてから全員で、白山金沢プログラム全体の振り返り。

一人ひとり白山での感想と京都で頑張こと(目標)を語ります。そしてお世話になった学生ボランティアの「いくてぃ」と「池ちゃん」に、Jrリーダーが音頭を取って作った手作りの表彰状を渡すセレモニーを行います。

セミナーハウスかもしかを後に、全員で一旦白山白峰の集落のバスターミナルへ。京都お別れとなる学生ボランティアとJrリーダーの「小春」と「ひまり」と「愛梨」の5人を見送りに。名残惜しい気持ちで、別れを惜しみながら路線バスを皆で待ちます。5人を載せたバスが走りだすと、手を振りながらバスを追いかけるキッズ達。これまで、ふくしまキッズのプログラムの最終日には、福島へ帰るキッズ達を乗せた列車やバスを、ボランティアやスタッフが見送るというシーンが繰り広げられてきましたが、今回はその逆のシーンとなりました。

見送りをした後は気持も新たに京都美山へ向かって石川県を後にします。途中立ち寄る福井の恐竜博物館へは、バスで約30分ほど。

お盆休み真っ最中ということもあり、かなりの混み具合でしたが朝早く到着だったのでスムーズに入館することが出来ました。

白山登山で更にチームワークに磨きがかかったキッズ達、博物館の入り口で班ごとに別れ、見学は大人の引率なくキッズ達だけで、班行動で。

夕方には、京都美山の田歌舎へ到着。自給自足、自分たちのことは自分たちでという生活を基本としたプログラムがスタートします。

今回の白山プログラムのテーマは「地域の人々との交流と社会貢献」ホームステイや地域のお年寄りとの交流を行ったり、社会福祉施設でのボランティア活動を行うことで、人々との交流や社会貢献の中から子どもたちが自らの力で

・多様性(障害者施設や地域のお年寄りとの交流を通じて)

・自尊感情(白山登山などでの成功体験を通して)

・協調性(班や同じ部屋のメンバーとの共同生活や、プログラムを通じて)

などの「学びと育ち」を掴み取るものとなれば幸いです。

また更に逞しく成長したキッズ達に次回も会えることを楽しみにしています。

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